読書感想:グールが世界を救ったことを私だけが知っている 01. 共喰いの勇者

 

 さて、異世界に魔物という存在はファンタジーであれば割と付き物である。そういった人に仇為す存在との戦いは、描かれ方と作風にもよるが主人公による圧倒的な無双として描かれる事も多い。そういう作品であれば誰も死ぬこともなく、熱さと爽快感が楽しめるであろう。だがしかし、忘れてはいけぬ事もある。それはそういった作品はリアル方向に突き詰めると、本当の意味で命がけとなると言う事を。そしてそういう場合、命は簡単に失われると言う事を。

 

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読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた4

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた3 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、Vの者やyoutuberの方々等、配信や動画投稿と言う行為で生計を立てておられる方々にとって最もつらい事とは何といっても、収益停止という事であろう。何をしてもお金にならず、あっという間に無収入の無職になってしまう、実際になってしまうと寿命が十年くらいは縮むかもしれぬ最悪の事態。前巻の最後、二期生の一人である聖様がそんな事態へと陥ってしまった事から今巻は幕を開けていくのである。

 

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読書感想:幼馴染だった妻と高二の夏にタイムリープした。17歳の妻がやっぱりかわいい。

 

 さて、「タイムリープ」と言えば「涼宮ハルヒ」のエンドレスエイト、という話が真っ先に思い浮かぶ私は恐らく古のオタクに片足を突っ込んだ存在であるのだろう。それはともかく、「タイムリープ」というのは同じ時を何度も繰り返すものであり、その解消のためには何かしらの条件を達成し、いわばクエストを達成する事が求められることが多い。ではこの作品はどうなのか。

 

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読書感想:デスゲームで救ってくれたから、私をあなたの好きにしていいよ

 

 さて、一般的な認識と言えば「デスゲーム」とは大金を賭けて行われる命がけのゲームであろう。それぞれの理由で金を求める者達により繰り広げられる命がけのゲーム。無論それはプレイヤー側から描けば緊張感でひりつく事間違いなしであろう。では運営側、画面の向こうで笑う者達から描けば、それはどんな視点となるのであろうか。

 

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読書感想:隣の席の元アイドルは、俺のプロデュースがないと生きていけない

 

 さて、突然ではあるが「自分」とは一体何なのであろうか。画面の前の読者の皆様は私を「真白優樹」として認識されていると思うが、そもそも「真白優樹」という「自分」は自己の認識により成り立つものか、それとも他者の認識により成り立つものなのか。「自分」とは一体、何なのであろうか。多種多様、十人十色な形を持つであろうそんな存在。だがそこに明確な正解はなくとも、自分だけの正解はある筈である。

 

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読書感想:呪剣の姫のオーバーキル ~とっくにライフは零なのに~4



前巻感想はこちら↓

読書感想:呪剣の姫のオーバーキル ~とっくにライフは零なのに~3 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、前巻で「屍喰らい」強化の鍵となる素材、蟲王ナアスの殻を手に入れた我らが主人公、テアであるが、ここまでこればもうお分かりであろう、画面の前の読者の皆様も。この後の展開はどうなるのか。当然の事だが残すのはメッソルとの最終決戦のみ。つまりはそういう事であり、命が簡単に呆気なく散る、最後の戦いが描かれるのが今巻なのである。

 

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読書感想:転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた3 ~もふもふハーレムで成り上がり~

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた ~もふもふハーレムで成り上がり~2 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、前世で助けた動物達と次々に再会し、更には二人目の魔公すら打ち倒し。更に絶好調、勢いを増していくシルバ達一行であるが、画面の前の読者の皆様はこうは思われたことは無いであろうか。果たしてこの世界に本当に転生者は一人だけなのだろうか、という事を。

 

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