さて、実は現在twitterで話題の凍結祭りに巻き込まれて私のtwitterアカウントは凍結中な為、この作品の感想がどれだけの人に届けられるか分からないが、なるべく多くの人に届けられるようにするので、どうか皆様の所まで届いてほしいと願う次第である。なるべく早く復帰できれば良いのだが。そんなボヤキはともかく、画面の前の読者の皆様は不老不死に成ってみたいと思われるだろうか。老いもせず死にもしない、そんな存在になってみたいと思われた事はあるであろうか。
続きを読む
さて、喋れないヒロインと言うと心が叫びたがってるんだ。という映画を思い出す次第であるが、無口という部分はクールという要素につなげられる事もある。だが、ラブコメにおいては無口というのは強みとなるのであろうか。というと画面の前の読者の皆様はどう思われるであろうか。台詞という武器を抜きに、魅力を表すことは出来るのだろうか。
続きを読む
さて、この世の中にはバチェラー、もしくはバチェロレッテ、古くはあいのりやお見合い大作戦といった婚活バラエティが存在している訳であるが、ああいった番組で結ばれても必ずしもその後も幸せである訳ではない、というのはその後の報道を聞いてみると判明してみたりする。だがそういった番組に人は惹かれる、それは何故か。そこには心に訴えかけてくる理由がある、のかもしれぬ。
続きを読む
前巻感想はこちら↓
読書感想:弥生ちゃんは秘密を隠せない2 - 読樹庵 (hatenablog.com)
さて、秘密にしたくないからこそ、きちんと向き合いたいからこそ、明かした秘密、という所までいったのは前巻まで読まれている読者様であればご存じであろう。皐月と弥生、告白した秘密は恋の時間の歯車を容赦なく動かしてしまった。その歯車を止めることは出来るのか、は無論できるわけがない。だからこそ最後、どこに辿り着くにしても走り出すしかないのである。
続きを読む
さて、ネット小説の王道のジャンルの一つとして「追放もの」、というものがあるのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。王道の流れに沿うならば、追放された主人公が実は有能であり、追放した悪役側が落ちぶれていく、という事になるのが普通である。だが最近、少しずつ追放する側の視点で描かれた作品も生まれてきている。そんな作品で描かれるのは、決して考えなしではなく、やむを得ない理由のある追放である事も多い。
続きを読む
前巻感想はこちら↓
読書感想:神は遊戯に飢えている。5 - 読樹庵 (hatenablog.com)
さて、前巻まで読まれている読者様は、フェイに「神々の遊び」を攻略させたくないのが、理事長の娘であり最強チームの一員である神様、ヘレネイアであるというのはご存じであろう。だがしかし、皆様はこうは思われた事はないであろうか? そもそも彼女が止めようとしているのは何故か、という事を。フェイが十勝したら困る、という訳ではないだろう。人類にとって神々の遊びで十勝するのは悲願であり、自分達が先に勝ちたい、というだけならあまりにも悪として小物過ぎる。では彼女は何を知っているのか? 何を知るからこそ、止めようとしているのか?
続きを読む